ソフトウェア保守の重要性
近年、規模の大小にかかわらず多くの企業にコンピュータシステムが導入され運用されております。この状況下で、日々蓄積される大量のデータやプログラムなどのソフトウェア資産の維持・管理・活用の重要性が確実に増してきています。
操作ミスや処理のモレ、バグや仕様ミス、原因の特定が困難なトラブルなどが発生した場合、その対応には専門的な知識やノウハウが必要になることも多く、特にシステム管理部門を持たない企業にとっては、人員・時間の確保等に苦労する場合が多々あります。
また、大量に蓄積されたデータを活用する場合や新しいプログラムを作成する場合においても、その方法・手段がわからなかったり、技術的な調査・情報収集なども意外と苦労する部分です。
さらには、震災等の予期しない対策も非常に重要だと考えられます。
システム
バグや仕様ミス
システムの活用方法や円滑な運営ノウハウ
新しい要望や
改良を望む声
操作ミスや
処理のモレ
災害等からの
復旧作業
原因不明な
各種トラブル
これらの問題は、「ソフトウェア保守」をご契約頂くことにより、「問題点の調査から対応策（プログラム修正や必要な作業）、データの復旧等まで」迅速かつ的確な対応をさせて頂くことが可能となりなります。
ネットワーク設定等で条件がございますが、インターネット経由でのリモートサポートも可能です。
尚、現時点で「ソフトウェア保守」をご契約頂く場合、弊社がご提供したシステムの導入が前提となります。他社製システムやソフトの場合、担当営業まで別途お問合せ下さい。
主な保守内容（基本契約）
提供ソフトウェアの瑕疵担保
弊社がご提供するソフトウェアにつきましては、一部の例外を除いて瑕疵担保期限が12ヶ月です。ソフトウェア保守のご契約をして頂く事により、この瑕疵担保期限が延長されることになります。
瑕疵判明時の修正及びプログラムの配布
瑕疵判明時には速やかにプログラムの修正を行い、対応版を配布いたします。尚、瑕疵により派生した問題、例えばデータの復旧などについては、完全な対応ができない場合でも最善を尽くして対応いたします。
瑕疵判明時の修正及びプログラムの配布
契約期間内であれば全てのご提供プログラムと開発・運用環境が弊社に保存されます。ハードウェアのトラブルや人的ミスなどによりご提供プログラムが損失した場合などでも、弊社に同じ環境が保持されておりますので、復旧までの時間が短縮できます。
運用上のトラブル発生時の対応及び問題点の調査・報告
運用上のトラブルが発生した場合、どこに問題があるか（例えばハードなのかソフトなのか）を調査・判断し、的確な方針をお伝えします。また、ご提供ソフトウェアの操作ミスなどにより発生したトラブルにも対応します。
さらに、運用とシステムの両面から考慮し、必要があればシステム変更のご提案をいたします。
業務運用のためのソフトウェア利用に関する指導及びノウハウの提供
システムを導入したが十分に活用できていない場合が多々あります。特に、システムがWindowsサーバ及びデータベース環境で運用されるようになってきた現在、データベースを活用する手段がいくつもあります。これらのノウハウや、マイクロソフト社の情報などを優先的にご提供いたします。
その他
その他オプションや、ご契約後の優遇措置、複数年契約等もございます。
基本的にはシステム導入金額を元に保守料金が決まりますが、機器の状況や台数、ネットワーク環境などにより割合が変動する場合がございます。
詳細につきましては担当営業までお知らせ下さい。